

ここでは左の横腹の痛みについて、詳しく説明していきましょう。
左の横腹に痛みを感じる場合に考えられる病気は、消化器系疾患や泌尿器系疾患や生殖器系疾患など色々とあります。またチクチクやズキズキなどの痛みの感じ方によっても状況は変わってきます。同じ消化器系の病気でもチクチクとした鋭い痛みの場合とズキズキとした鈍い痛みとでは考えられる病気やその進行度合いは違ってきます。
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【チクチクした痛み】
消化器系疾患では、急性胃炎や十二指腸潰瘍などの胃腸の病気が考えられます。他にも急性膵炎や膵臓がんなどの膵臓の病気も考えられます。泌尿器系疾患では、尿路結石や膀胱炎などが考えられます。生殖器系疾患では、生理痛を筆頭に子宮筋腫や子宮頸がんなどほとんどの病気が当てはまります。
また、基本的にチクチクとした鋭い痛みの場合は、同じ病気でも慢性より急性の方がこのような痛み方をする方が多く見られます。
【ズキズキとした痛み】
消化器系疾患では、慢性胃炎や十二指腸潰瘍などが疑われます。泌尿器系疾患では、膀胱炎や腎炎・腎盂腎炎などが考えられます。生殖器系疾患では、生理痛を筆頭に子宮筋腫や子宮頸がんなどほとんどの病気が当てはまります。
これらではないと診断されると肋間神経痛も考えられます。肋間神経痛とは、肋骨と肋骨の間にある肋間筋を支配しているのが肋間神経の運動繊維に刺激を受けている状態の事です。この原因には腫瘍や血腫、帯状疱疹(ヘルペス)ウイルス、椎間板ヘルニアなどが挙げられます。横腹と言うよりも脇腹の辺りに痛みを感じます。
また、基本的にズキズキとした鈍く重い痛みの場合は、同じ病気でも急性より慢性の方がこのような痛み方をする方が多く見られます。
どちらにしても早めに病院で診てもらうに越したことはありません。早期診断、早期治療を心掛けるようにしましょう。
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